六本松の二つの風景
九州大学キャンパス跡地の開発計画は決定済です。
裁判所、検察庁、弁護士会館、複合商業施設、
分譲マンション、それらの建物の間に公園。
経済効果への期待も高まり注目されています。
だけと、私には、どうしても見えてこないのです。
かつて学生達の住・食・遊を支えた地元商店街や住民との接点が
見えてこないのです。
街歩きの度に、対照的な風景を見せ付けられ、モヤモヤ。
この街はこれからどうなっていくだろう。
地下鉄が開通し、学生がいなくなり、建物が壊され、
新しい街の歴史が刻まれようとしています。
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